障害とわたし
「お姉ちゃんはお前の脳に障害があると思っている」
4歳くらいから繰り返し姉にそう言われた。
別に彼女は悪意があって言っているんじゃなく、ただ思った言っている。
私も、何回も言われると
「そうなのかなぁ」と思うようになったし、特に嫌な気分にはならなかった。
というかそうであってくれないと、この生きづらさの説明ができんだろうとさえ思っていた。
あと自分だけ色が蛍光の黄色だった。
何を言っているのかと思うだろうが、共感覚の話だ。
私の場合、人や数字や漢字に色や触感を感じる。
子供は皆もってるらしいが、大人になると徐々に消えていくらしい。
わたしは34歳くらいまではっきりと残っていた(35のとき物凄く忙しくて、なぜかそれから薄くなってきている)
とにかく私だけ蛍光で、他のみんなは蛍光じゃない色。
そのせいで、小さなときから自分の異端さを感じていたのだ。
いや、異物とでもいおうか。
この世界の異物。
異物は排除されなくてはいけないのだ。
………
文章の練習です。途中で飽きました。
また書くかも