初恋、ざらりの舞台裏です。
裏みたくないって方はスルーでお願いします。

今日は24話のネーム直しの過程を書いて行きたいと思います。
(※わたしのネーム作りは、
頭の中の動画を見ながら▶それをプロットにかく(ここでセリフも考える)▶ネームにするの順番です。)

さて、こちら⬇が｢初恋、ざらり｣㉔話のネーム1回目とプロットです。
一旦読んでみてください(汚くて読めない)

うう~んこれでも別にいいけどなんか違和感あるな~
でもどこに違和感を感じとるんかわからんな~
と思い一旦寝ます。寝ながら考えます。


半分夢、半分現実の時が狙い目です。(このときが1番アイデアでるってアインシュタインか誰かも言ってた)

ぽややや~ん
いい感じの眠さになってきました

まず考えたのは
この24話のハイライト感情はどこや？
ということ。
できたての彼氏と同棲がきまって混乱してるとこ？？？


なんか出来事(ママに彼氏と住めいわれる▶同棲することになり岡村さん親に挨拶にいこうとする)
は派手やのに感情が 
悲しい▶びっくり混乱
だけでつまんないなぁ~これハイライトなのか？


違和感の原因はここかしら


ほな考えろ~こういう時は大抵見逃してる感情があるはずなのよ

む！！！

ここで4ページ目のネーム(セリフ、コマ割、構図)が見える
｢わたしが笑うと岡村さんも笑うんだ｣
いいね！


むっくり起きてリビングにいき自由帳に1~4pのプロットをかきだしていく
(いきなりネームにいかないで最初にプロット描くのは、描きたい感情を探すためです)

んん？なかなか近づいたけどまだなにか見逃しとるな？

後半はいい。岡村さんに対する感情は掴めた
あとはなにかなにか忘れてああママへの気持ちや

ママへの気持ちかいとらへん！！




彼氏できたら言いたいわな
喜びを共有したいわな大好きなママに！

でもあのママやしめんどくさそうに流すわなおまけに家でてけと。
悲しい！

悲しいの中身は、ママが自分の喜びなんてどうでもいいって思ってることつきつけられたから(多分今回だけじゃなくて人生で何回目か)


ここや！！ここを見逃してたのだ！！

そんでそっからは早かったちゅるちゅるとネームがかけた。

⬇これができあがり

んんちょっと4ページ目キツキツか？読者が読む時の時間の流れもうちょっと遅くなるようコントロールしたいけど(間とか入れたい)
コマいれすぎると最後のハイライト感情の大ゴマの場所なくなる諦めた



と毎回こんな感じで作っております！




※一応全体のストーリーの大雑把な流れはできてますが、細かなところは毎回更新日の深夜につくっています

終わり