苦手だった祖母と心を強くしたい私
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苦手だった祖母と心を強くしたい私

ざく ざくろ

だいたい4、5歳くらいから祖母が苦手で
「早く死なへんかな」と思っていた。

同居していた祖母はキツイ性格をしていた。
私が小さいころから「早く洗濯物を畳め」だの家事をしろと物凄く強い口調で言ってきた。(※母は仕事。そして祖母は家事を一切しない)

「お母さんに甘えたらあかん。お母さんは仕事で忙しいんや」などと母を気遣うようなことを言うが、
実際には祖母は、特に母に強くあたっていた。


小学校になると、学校が終わってから母が仕事から帰ってくるまでの五時間の間がしんどくなった。もはや同じ空間にいることすら嫌になった私は、斜向かいのお婆さんの家に毎日遊びにいっていた。


小2か小3くらいのとき、祖母が癌になった。
手術で舌をとった彼女は声が出せなくなった。
会話はA4サイズくらいのホワイトボードを使う。

そのホワイトボードを使って私たち孫(姉と私。妹は小さかったので免除)に命令するようになった。

彼女はよく台所の椅子に座っていた。
私と姉は祖母が嫌なので、別の部屋にいる。そうすると彼女は鈴をならして私か姉を呼ぶ。

チリンチリン

(あぁまたこの音だ)
姉と目配せする。
(どっちがいく?)
姉も私も行きたくない。でも昨日は姉がいったから今度は私の番だ…

しぶしぶ台所にいくと、祖母がキッと私を睨んでホワイトボードをドンドン!と指でおす。

「お風呂を洗ってお湯を入れろ」
こくんとうなづいて、風呂場に向かう。なぜあの人はあんなに偉そうなのだ。大嫌いだ。しかし恐いので従うしかない。

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ざく ざくろ
37歳 ときどき漫画家 発達障害(ADHDと軽度アスペルガー)